役者暴走計画~別れの曲

 

役者暴走計画~別れの曲について

 

 役者暴走計画

作者が演出をするのでなく役者が演出をします。通常とは違い、台本を大胆に手を加えることができます。

 

 別れの曲

別れの曲は二人芝居の初の会話劇でドラマチックな美しい愛の物語です。

 何かをやる時、うまく人とやっていける人ばかりではなく、中には不器用な人もいます。なんとなくすれ違っていき、遠のいてしまうこともあります。うまくいかないのに、それでも強がって生きている人がふとしたことで大きな愛にふれたらどうなるのでしょう?

 

 

 企画について

 「別れの曲」を上演するのに集まったメンバーは作者を含めて経験が浅い人ばかりです。ですがワークショップ公演ではありません。旅行会社が企画したツアーではなく、よくわかっていない友人同士が時には迷って迷走しながら何とかしていく初めての旅行のような感じかもしれません。

 

 この「別れの曲」は劇作家の人からみたら戯曲とは言えないかもしれません。あるのは上演したいという情熱です。未熟な私たちが未熟な戯曲を舞台に上げていくこと、戸惑いながらも助け合っていくプロセス、必ずいいものを上演するという共通目標こそこの作品なのかもしれません。これはある意味でバックステージものなのかもしれません。

 

 

 

 

 チラシ




 

 

 

 

 パンフレット


ゴーダ企画TRIAL19参加作品

 

イー アイ オー

役者暴走計画~別れの曲~

 

 

  演出・出演 /  畑中良太 はるか

      企画・作 /  Yumi

    協力 / 伊藤彩

 

 

 

 

ゴーダ企画TRIAL19

日時: 20171121日(火) 20:00start

会場: Galleria Luce

 

 

 

 

「役者暴走計画~別れの曲」

  役者が集まらず、作者が思っていたのとは違うものになってしまった前回の「役者放棄計画~別れの曲」。 

ようやく役者が集まり大喜びする作者。やっと念願の「別れの曲」ができるはず・・?

 

ごあいさつ

私は自分は完全ではないと思います。この「別れの曲」も完全ではないような気がします。私もこの作品も人と出会い関わることで少しずつ変わるようです。 今回、はるかさんと畑中さんに演出と出演をお願いしました。「別れの曲」がどんなふうになっていくのか楽しみです。

                                                               Yumi

 

創作の狭間から

人間って意識と無意識の間に宙吊りにされているのではないのか、という予感が私の中にあります。

少し大げさな表現になりますが、無意識に振り回されて操られ続けている、という側面と、無意識を意識の方へ持っていこうとする、という意志力とがぶつかり合って、常に見えないものと戦い続けているのが人間ではないか、という感じがするのです。まあ、戦いというほど激しい感じでもないかもしれないですけど、無意識というものを、正気を保ったまま深海の底ぐらいまで見尽くす、というのが私の夢です。

さて、今回の作品は、気づいたらこうなっていたという感じで、緻密に作り上げるつもりが、こんな形になっていました、です。東京に行くつもりだったけど、気づいたらエジプトでラーメンを啜っていた、というイメージです。

どうなるのか、神様にも分かりません。ラーメン。

                                        はたなか

 

 決まっているのは言葉数少ない「別れの曲」というタイトルの台本だけ。

        「どうすればいいのかわからない。」私たちはそこからスタートしました。

その場で出てくる言葉を並べたり、動きを探したり、繰り返したり・・・

決まったことはほとんどなく、公演当日に何が生まれているかも予想がつきません。  

台本にあるセリフも使ったり使わなかったり。

さて、いまだにどうすればいいのかわからない私たち。

どうなっていくのでしょうか・・・

何が生まれるのか、楽しみです。

はるか

 


 

 

 

リハーサル写真

20176

顔合わせとワーク

2017817日 

台本を読み込んで、どうするか試していきます。

9月3日


身体も重要な要素です。

チラシに使う写真を撮影

いろいろ撮影しチームメンバーみんなでどれにするか検討していきました。

使うものはボトルになりました。


930

930

930日 

チラシ写真撮影中


930

11月3


11月3

11月4


 

20171121日 試演







 

公園らしき場所って?

 

どうしても感じがつかめなくて。

 

もうどうしていいのかわからない。

 

 


 

 

 

リハーサル写真

2018120

2018120

 

「役者放棄計画~別れの曲 / 役者暴走計画~別れの曲」

417日広報開始


 

 C.T.T.vol.119にて上演決定

 

 

「役者放棄計画~別れの曲 役者暴走計画~別れの曲」

 

カンフェス演劇関ヶ原 芸術部門17位のイーアイオーが贈るラブストーリー・・・だったはず・・・

これはフィクション? ノンフィクション?

妄想なのか悪夢なのか?

 

 

「役者放棄計画~別れの曲」」

ようやく書き上げた「別れの曲」

ところが肝心の役者が集まりません。

迫ってくる上演日。

追い詰められる作者。

「別れの曲」は無事上演できるのでしょうか?

 

 

「役者暴走計画~別れの曲」

ようやく集まった役者

ところが暴走し始めて・・・

「別れの曲」の運命は?

 

別れの曲がどうなったのかはぜひ623日人間座で!

 

 

メンバープロフィール

 

畑中良太

京都造形芸術大学在学中 大学入学後19歳の時からダンスを始める。 太極拳を身体作りの基礎として、宇宙とかなんか訳の分からん物と関りながら踊り続けたい。

 

はるか

2017年から踊りはじめる。 単発ながら、いくつかのワークショップに参加しつつ、少しずつ自分の身体に挑戦中。

 

Yumi

2016年9月『演出放棄計画』 企画   201612月「大地~巡る生」 作・演出

 

 

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